こんにちは、「自己破産解決ガイド」のコラムを執筆している司法書士の久我山左近です。
不動産の登記簿を調べても、所有者の住所や生死がわからない土地を「所有者不明土地」といいます。２０１６年に所有者不明土地の調査が行われ、所有者が分からない土地の合計面積は、なんと九州全土の面積よりも大きいことが判明しました。相続登記が義務化される背景には、こうした所有者不明土地の増加による問題があります。
所有者不明土地が増える原因の一つに、今までは相続登記の手続きが義務化されていなかったことがあります。現在の法律では、相続登記をしないまま放置をしても罰則がないため、なかなか手続きが進んでいない状況でした。そこで、２０２１年４月に「民法」と「不動産登記改正法」の改正が行われ、２０２４年４月から相続登記義務化が施行されることになりました。
わたしが執筆している「相続登記義務化ガイド」では、相続登記義務化についての詳しい情報をわかりやすく解説していますので、ぜひ１度ご覧になってください。
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目次
相続登記義務化では相続登記をしない場合の罰則規定も設けられました！
読者の皆様はすでに相続登記の手続きを終わらせていますか？わたしが執筆している相続登記義務化ガイドでは、相続登記義務化に関するお悩み相談の受け付けを随時行っています。ぜひ、お気軽に相談していただきご自身の相続登記のお悩みを解決していただいたいと思います。
それでは、司法書士の久我山左近でした！
